ちょうちんを手にした記憶と言えば、お盆の時です。子どもの頃、お盆ちょうちん使ったことがあります。
それは、お盆様のお迎えや送り用のちょうちんでした。
あれは小学生の頃、手にぶらさげる棒付のちょうちんの中にろうそくがあって、 火をつけて「迎え盆」「送り盆」をするお手伝いをしていました。
毎年毎年、やっていました。行きも帰りも、ちょうちんが先頭でした。 祖母から、ご先祖様が帰ってくる家を間違えるといけないので、目印としてのもの。 「道しるべだから大切にするように」と言われたことを、今でも覚えています。 とっても意味が深いものだったということです。結婚した今でも、お盆のタイミングに帰省して手伝うことがあります。
私が経験した昔の思い出は、精霊の送迎の意味としてのちょうちんでしたが、他にも意味があります。 例えば、精霊に安らかに成仏してほしいという祈りや、生前の感謝の気持ちを込めた心のこもった先祖供養の 形なのだそうです。
調べてみると、家紋つきのものやデザインも色々あるようです。 それに、地域によっても特徴があるようです。ちょうちんはとても奥の深いもののようです。 日本の文化の中で、ちょうちんは大切な役割をしてるようです。日本らしさが感じられるものの一つでもあります。